熱電発電機は、出荷前に1台1台、動作確認、出力確認を実施しています。
十分に燃焼中の薪ストーブの上に、加熱前の熱電発電機を載せると、発電機底面のhot plateの温度が上昇し約1分~2分でファンが回転を開始します。ファンの回転開始電圧は約5Vです。
広島県へ、
写真は、築60年の志和堀発電所、広島県の東広島市にあります。
出力は95Kwの水路式の小水力発電です。
地元の農協(電化農業共同組合)が発電所の運営を行っています。
これは中国地方以外では見られない形態で、農家の収入の安定を目的に戦後70ヶ所以上で建設され、現在も53ヶ所の小水力発電所が稼働していて、写真はこれらの稼働中の発電所のひとつです。
取水堰は発電用に造られたものです。砂防堰では無いので、砂が堆積すると仕切りを抜いて、砂を流せる構造になっています。
写真3:ヘッドタンク部、ここから水圧鉄管で発電機へ水を落とします。
取水堰、取水口とヘッドタンク部は約1kmの距離があり、水路で結ばれ、ヘッドタンク部と河川までの落差約26mで、写真1のフランシス水車を回しています。
水圧鉄管は、創業時のもので、劣化はしてきていますが、今も使われ続けています。
ブログ最初の投稿です。
新年あけましておめでとうございます。
今まで勤めていた会社を退社し、約1年かかりましたが、移住先の幡多郡大月町にて会社を設立、起業しました。
これからが本番、大変だと思いますが、頑張っていきたいと思います。
健康維持のためランニングも再開したいと思います。